矯正専門歯科で治療を受けるメリットとは?
近年、歯並びや噛み合わせに対する美意識が高まり、歯科矯正治療を希望される方が増えてきました。加えて、矯正技術の進歩により、治療中の痛みや違和感といった患者さまの負担も以前より大幅に軽減されています。こうした背景から、「歯並びを整えたい」とお考えになる方が板橋地域でも増加しています。
現在では、一般歯科でも矯正治療を提供する医院が見られますが、「矯正専門歯科」を選ぶことで得られる安心感やメリットは大きなポイントです。ここでは、板橋歯科・矯正歯科が考える専門医院ならではの利点をご紹介します。
1. 経験豊富な矯正専門医による診療で安心
矯正歯科治療では、一人ひとり異なる歯並びや骨格、かみ合わせに対して、的確な診断と治療計画が求められます。
当院では、矯正治療に長年携わってきた専門の歯科医師が在籍しており、これまでに数多くの治療実績を重ねてまいりました。
先天的な歯の問題を持つ方や、複雑な噛み合わせの患者さまにも対応できる高い専門性を持っているため、「本当に自分の歯並びはきれいになるのだろうか」といった不安を感じている方も、安心して治療を始めていただけます。
2. トラブル時もスムーズに対応できる体制
もう一つの大きなメリットは、矯正治療中に起こるトラブルや不具合に、迅速に対応できる体制が整っていることです。
一般歯科では、矯正を担当する医師が週に数回しか在籍していないこともあります。一方、矯正専門歯科である当院では、矯正に関する不調や装置の不具合など、何か気になることがあればすぐにご相談・来院いただける環境をご用意しています。
実際、治療が進む中でワイヤーが頬や舌に当たって違和感を感じたり、装置に不具合が生じたりするケースもあります。そういったとき、すぐに診察・調整ができることは、患者さまのストレス軽減にもつながります。
矯正治療を「信頼できる環境」で始めませんか?
板橋歯科・矯正歯科では、患者さま一人ひとりに合わせた丁寧な診断・治療と、迅速な対応で快適な矯正治療をサポートしています。
「自分に合った治療が受けられるか不安…」
「すぐに診てもらえる医院を探している」
そんな方は、ぜひ一度当院までご相談ください。
板橋歯科・矯正歯科では、「見た目の美しさ」だけでなく、「正しく噛める・話せる」機能面も重視した矯正治療を行っています。
「歯並びのことで悩んでいるけど、何から始めてよいかわからない…」という方も、まずは無料カウンセリングをご利用ください。
📍 JR板橋駅徒歩2分/土日診療あり/矯正専門医常駐
矯正歯科治療は、理想的な歯並びや噛み合わせを目指す一方で、治療に伴ういくつかのリスクや注意点があります。以下の内容をご理解いただいた上で、治療を進めてまいります。
■ 治療中に感じやすい違和感・痛み
矯正装置を装着した直後は、歯の移動に伴う痛みや、装置による口内の違和感を感じることがあります。通常、これらは数日から1〜2週間程度で徐々に慣れていきます。
■ 治療期間について
歯の動き方には個人差があり、治療開始時にご案内した予定期間よりも延長する場合があります。骨の状態や歯の動きやすさなど、個々の要因によって異なります。
■ 患者さまの協力が治療成果に影響します
矯正治療は、歯科医師の治療だけでなく、患者さまの協力も非常に重要です。
装置の使用状況や顎間ゴムの着用、定期的な通院などをきちんと守っていただくことで、治療効果の向上やスムーズな治療期間の実現につながります。
■ 口腔内の清掃とむし歯リスク
矯正装置がついている間は、普段よりも歯が磨きにくくなるため、むし歯や歯周病のリスクが高くなります。
毎日の丁寧な歯磨きと、歯科医院でのプロフェッショナルケア(クリーニング)を定期的に受けることが重要です。
また、歯が動く過程で、これまで見えなかった虫歯が発見されることもあります。
■ 歯や歯ぐきへの影響
歯を動かすことで、歯の根が短くなる「歯根吸収」や、歯ぐきが下がる「歯肉退縮」が生じる場合があります。
非常にまれなケースでは、歯の骨との癒着(アンキローシス)により、歯が動かないことがあります。
また、歯の神経に負担がかかり、神経が損傷することが起こることもあります。
■ 金属アレルギー・顎関節の変化など
矯正治療中に金属へのアレルギー反応が出る可能性があります。また、治療中に「あごの痛み」「関節の音」「口が開けにくい」など、顎関節に関する症状が現れることがあります。
■ 治療計画の変更について
治療中に歯や顎の状態が変化した場合、当初の治療計画を変更することがあります。必要に応じて、歯の形態修正や咬み合わせの微調整を行うこともあります。
■ 装置に関するトラブル
矯正装置が外れたり破損したりする可能性があります。まれに、装置の一部を誤って飲み込んでしまうこともあります。装置を取り外す際に、歯の表面(エナメル質)に細かなひびが入ったり、かぶせ物(補綴物)が欠ける可能性もあります。
■ 保定装置(リテーナー)と後戻りのリスク
治療終了後は、歯の位置を安定させるために保定装置(リテーナー)の装着が必要です。指示通りに使用しない場合、歯が元の位置に戻ってしまう「後戻り」が起きやすくなります。
■ 長期的な変化と再治療の可能性
あごの成長、親知らずの萌出、加齢や歯周病による骨吸収などによって、治療後の噛み合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療が必要になることもあります。
■ 元の状態への「完全な戻し」は困難です
矯正治療を一度始めると、途中で中止した場合でも元の歯並びに戻すことは困難です。治療開始前には、十分にご納得いただいた上で決定いただくことが大切です。
ご不安な点はいつでもご相談ください
治療を進める上で、気になることや不安な点がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。板橋歯科・矯正歯科では、患者さまに安心して治療を受けていただけるよう、丁寧な説明とフォローを心がけています。