板橋歯科・矯正歯科の矯正治療専門サイト
「前歯を閉じると下の歯が見えない」
「歯ぎしりが強いと言われた」
「顎や首が疲れやすい」
このような症状がある方は、過蓋咬合（かがいこうごう）＝ディープバイトの可能性があります。
板橋歯科・矯正歯科では、見た目の違和感と機能的な不調の両面から改善する矯正治療をご提供しています。
過蓋咬合（かがいこうごう）とは、噛み合わせが深すぎる状態のことを指します。
通常、上の前歯が下の前歯に軽くかぶさる程度が理想ですが、過蓋咬合では下の前歯が完全に隠れてしまうほど深く噛み込んでいます。
遺伝的な上下顎のバランス不良
奥歯の咬耗（すり減り）による噛み合わせの低下
前歯の過度な挺出（飛び出し）
習癖（頬杖・歯ぎしり・食いしばり）
顎の小ささ・筋肉バランスの異常
下の前歯が上顎の歯肉に当たり、歯ぐきが傷つく
顎関節症の原因になりやすい（カクカク音・痛み・口が開かないなど）
歯ぎしりや食いしばりが強くなる
フェイスラインが短く見え、顔が老けて見えることも
発音障害（サ行・タ行など）や滑舌の悪化
過蓋咬合（咬みあわせが深い）の矯正治療では、奥歯部分の咬み合わせを調整しながら、前歯の傾斜や位置・バランスを正して、前歯部分の歯並び・咬み合わせを整えていきます。
必要に応じて、歯茎側に歯を押し込む「圧下」という処置をインプラントアンカーを用いて実施し、深い咬み合わせを正常な状態へ導きます。骨格的な影響が大きい場合には、外科処置を併用して過蓋咬合を改善します。
| 治療法 | 対象 | 特徴 |
|---|---|---|
| ワイヤー矯正（表側／裏側） | 小児〜成人 | 咬合のコントロール性が高く、重度でも対応可能 |
| マウスピース矯正（インビザライン） | 主に成人 | 見た目に配慮しながら過蓋咬合の改善が可能（軽〜中程度） |
| 噛み合わせ挙上プレート | 咬合平面が著しく低い場合 | 咬合の高さを補正しつつ治療する補助装置 |
| MFT（口腔筋機能療法） | 習癖が原因の場合 | 筋機能を調整して後戻り防止や咬合の安定を図る |
過蓋咬合症例 永久歯抜歯なし
| 主訴 | 歯の凸凹感を親御様が気にされて来院。乳歯がほとんど虫歯。 |
| 年齢・性別 | 10代男児 |
| 治療期間 | 4年 |
| 抜歯の有無 | 永久歯の抜歯はなし |
| 治療費 | 495,000円（税込） |
| 備考 | 乳歯早期喪失、埋伏歯 |
| リスク・注意点 |
|
過蓋咬合症例 抜歯なし
| 主訴 | 上の歯の突出感と下の歯の凸凹を気にされて来院 |
| 年齢・性別 | 40代女性 |
| 治療期間 | 8ヶ月 |
| 抜歯の有無 | なし |
| 治療費 | 1,045,000円(税込) |
| 備考 | インビザラインにて治療 |
| リスク・注意点 |
|
| 治療内容 | 期間 | 費用（税込） |
|---|---|---|
| マウスピース矯正 | 6ヶ月〜2年 | 31万円〜85万円 |
| 表側ワイヤー矯正 | 1〜2年半 | 85万円〜95万円 |
| 裏側矯正 | 1〜2年半 | 110万円〜 |
※症例によって異なるため、詳しくはカウンセリング時にご説明いたします。
深い噛み合わせは、見た目の問題だけでなく、顎や体全体のバランスにも影響する不正咬合です。
板橋歯科・矯正歯科では、咬合診断のプロフェッショナルが一人ひとりの症状に合った治療をご提案します。
✅ 板橋駅から徒歩2分／土日診療あり
✅ 無料カウンセリング実施中・セカンドオピニオンも歓迎
